睡眠時無呼吸症候群の原因はストレスから??
ストレスが睡眠時無呼吸症候群の原因になる??
これは、厳密にいうと、間違っています。
何故かというと、ストレスは直接的な原因にはならないからです。
ストレスが原因で急激に太ってしまい、睡眠時無呼吸症候群の症状が出てしまう等、
ストレスで何らかの体の変化が発生して、それが、睡眠時無呼吸症候群に繋がるといった具合です。
ストレスが起因する睡眠時の直接的な問題として有名なのは、「歯ぎしり」なんです。
以下で「歯ぎしり」について、触れますね。
ストレスは睡眠の大敵です
ストレスは快適な睡眠を邪魔する大きな原因となります。
- 寝つきが悪かったり
- 嫌な夢をみたり
- 何度も起きてしまったり
- 歯ぎしりをしてしまったり
と、
特に歯ぎしりなんかは、「心因性、ストレス性」が原因です。
日常生活の不安や、不満などの心理的な要因にたして、睡眠時に食いしばりや歯ぎしりという行為をして、
ストレスを発散させているのです。
歯ぎしりには、朝顎がだるくなったり、歯がすり減ってしまったり、冷たいものがしみたりと、様々な症状があります。
また、本人は気づきませんが、「ギリギリ」と音を立てて、周りの人の迷惑にもなります。
歯ぎしりは様々な問題を起こします。
毎晩歯ぎしりしてしまう、重度の方は放置すると、歯や顎関節に重大なダメージを与えてしまいますし、
何より、翌朝の目覚めが悪いです。
睡眠時無呼吸症候群と歯ぎしりとマウスピースについて
歯ぎしりの治療法で代表的な治療法は「マウスピース」です。
また、睡眠時無呼吸症候群の治療の1つとして「マウスピース」があります。
睡眠時無呼吸症候群でかつ、歯ぎしりをされる方にとっては、「マウスピース」は大きな味方ですね。
マウスピースをつける事で、歯ぎしりによる、歯の摩耗を防ぎ、気道の通り道を確保しますので、
一石二鳥ですね(^O^)
睡眠が一番のストレス解消です
ストレスと睡眠、睡眠時の障害について書いてきましたが、
一番のストレス解消法は”睡眠”です。
- 日中のストレスで夜眠れない
- 日中のストレスで歯ぎしりをしてしまい、眠りが浅くなる
- 日中のストレスで深酒をしてしまい、睡眠時無呼吸症候群の症状が出る
- 日中のストレスで、体重が増加して、、睡眠時無呼吸症候群の症状が出る
そして、上記の状態がまたストレスになってしまう・・・
これらは、本当に悪循環です・・・
本当に勿体ない状況だと思います。
ストレス解消方法とは?
たくさんの方法があり人によって様々です。
「仕事の嫌な事は会社を出たら忘れましょう!」と言われても、
そんな事できたら、苦労しないよ・・・
と感じられる方も多いと思います。
では、どうすれば良いのか??
それは、在り方、価値観から治すしかありません。
「ストレスが溜まる」 =(イコール) 「不快な事が起きる」ことです。
ストレスを溜めなくするには、「不快な事を起こさない」事です。
どうやって「不快な事を起こさない」の??
答えは・・
周りは変えられないです。(人、環境等)
なので、自分の在り方、価値観を治すしか方法はありません。
人は「不快だと感じる」時は必ず、自分の事しか考えていません。
- お腹が減った (←自分が)
- 嫌な事を言われてムカつく (←自分が)
- 暑いから嫌だ (←自分が)
- 寒いから帰りたい (←自分が)
- 部屋が汚いが掃除するのが面倒だ (←自分が)
このように、自分の事しか考えていないのです。
極端ですが、「お腹が減った」場合、
南米の飢餓に苦しむ子供の事を100%考えていれば、「お腹がへった事」がストレスになりますか?
上記は極端ですが、ストレスを抱えやすい人は、
周りの人やモノにフォーカスしないで、自分にしかフォーカスしていない事が多いのです。
ストレスを感じやすい人は、少しでも自分以外の事を考えてみてはいかがでしょうか?
かなり、内容がそれましたが、良い睡眠を手に入れるには、根本的な在り方、価値観を変えていかないとダメなのです・・
以上、ありがとうございました。
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